【2019年、最もHOTなエリア!!】西川口に住むメリットを徹底的に調べ尽くしてみた
埼玉といえば、ディス漫画の『翔んで埼玉』が実写化されたり、バライティ番組などで紹介されたりと、何かと注目されていますよね。
そんな埼玉の中でも、中核都市を掲げ大きく変貌を遂げた街があります。
それが川口市です。
今回は、川口市の中でも、西川口駅付近(西川口エリア)の住環境としての魅力を紹介させていただきます。
今一番HOTな「西川口エリア」注目です!
人口と世帯数について
令和元年7月時点での川口市の人口は、605,832人(世帯数:288,416)になります。
政令指定都市を除くと、船橋市(638,675人/289,963)に次いで2番目に多い数字となっています。
人口が多い、ということはそれだけ住みやすい街ということなのでしょう。また、船橋と比較して、人口に対する世帯数の比率がやや高いことからも、「ファミリー世帯」に好まれる傾向があると推測されます。
人口と世帯数推移について
人口の推移について、以下のグラフにまとめてみました。
グラフを見てみると、「人口」「世帯数」ともに右肩上がりで伸びているのが見て取れます。平成23年末の急激な人口増加は、同年10月に旧鳩ヶ谷市と合併したためです。
将来推計人口では、ここ数年で60.1万人まで伸び、ピークを迎えると言われていますが、世帯数に関しては、 向こう11年(令和11年頃まで)ほど一貫して伸び続け、28.5万世帯をピークに、減少がスタートする見込みです。令和21年頃には、28.0万世帯になると推計されています。
とはいえ、他の地域と比較しても、人口が伸び続け、減少スピードも非常に緩やかになると予測されますので、街全体としては健全に保たれるでしょう。
都心へのアクセスが便利な注目のベットタウン
西川口の魅力はなんと言っても都心へのアクセスの良さです。
- 「東京駅」まで27分(京浜東北線直結)
- 「池袋駅」まで21分(埼京線-赤羽駅乗り換え)
- 「新宿駅」まで27分(湘南新宿ライン-赤羽駅乗り換え)
- 「上野駅」まで26分(京浜東北線直結)
といった感じで、都心へのアクセスが非常によく、ドアtoドアで1時間以内の通勤が可能になります。
子育て世帯にやさしい行政サービスが魅力
川口市の行政サービスレベルは全国でもトップクラスです。
総務省算出実質収支が111億円にのぼり、全国市区で1位を誇っています。そのため、行政サービスの充実度が高い市という魅力があります。
中でも力を入れているのが、教育と保育のようです。子育てがしやすい環境やサービスを地域一体となって作ることで、子育てに優しい環境作りを目指しています。
保育所・幼児保育施設の充実
子育て環境のよさについては、後述しますが、幼稚園・保育園・幼児保育等の施設が非常に充実していますのが、嬉しい点ですね。
「就園奨励費補助金」に加えて、市独自の補助金制度として、「園児保護者補助金」や「入園料補助金」の交付があり、補助金制度がとても充実しているのが魅力です。
幼児教育・保育の無償化についても当然のように無償化(一部条件あり)されているのと、病児・病後児保育室の充実も図られているので、家庭と子育ての両立に関して、街全体で積極的に応援している姿勢が感じられます。
こういった、行政主導で子育て世帯を応援する姿勢や共働き世帯の受け皿を充実させることは、私たちにとっては安心して生活できますし、歓迎すべき制度ですね。
なお、これらの制度や募集要項などは随時変更されますので、最新の情報は、「川口市公式サイト」をぜひご確認下さい。
公民館や図書館の充実は県下NO1
川口市はとにかく公共施設が充実しています。公民館と図書館が充実している行政区は県下で1位。
市民が格安で利用できるスポーツセンターも数多く、青木公園総合運動場をはじめ、各地域に水準の高いスポーツ施設が揃っているのも特徴です。各施設で設備は異なるものの、体育館や温水プールはほぼすべてのスポーツセンターに完備されています。
公民館での活動も盛んで、子供から大人、高齢者まで幅広い世代の交流の場として活用されています。
核家族化が進む今、近隣の方々との交流は必要不可欠です。こうした意味でも、川口市は長く安心して住み続けられる街だと言えます。
川口市の施設情報は、「川口市公式サイト」より確認できます。
医療・福祉サポートが非常に充実している
医療助成については、2015年から「子ども医療費」の助成が全額免除ではなく、一部制限が設けられてしまったのですが、それでも条件に適応している世帯は中学生まで医療費が無料になります。
また、川口市には新井宿にある「川口市立医療センター」、「済生会川口病院」などの総合病院が多く、緊急時にも安心です。日曜日に診療している病院・診療所が40か所(うち小児科は9か所)、歯科は46か所もあるのも魅力的です。
そのほか、39歳以下で健康診断を受ける機会がない人のために、保健センターや公民館等では無料の健康チェックを実施。尿検査、虫歯菌検査、血圧、骨密度、血糖値、歯科相談、栄養相談、保険相談が受けられるそうです。
川口市は医療や福祉の面でのサービスが非常に行き届いています。
なお、これらの制度などは随時変更されますので、最新の情報は、「川口市公式サイト」をぜひご確認下さい。
ショッピングモールの充実が魅力
近隣には、大型ショッピングモールが複数点在していて、買い物にも便利な環境となってます。
主な百貨店・大型複合ショッピング施設はこちらです。
川口そごう(公式サイト)
ララガーデン川口(公式サイト)
アリオ川口 (公式サイト)
イオンモール川口前川(公式サイト)
このように、西川口駅を中心に南北に沿って点在しており、三井系・イオン系・セブンアイ系と大手のショッピングモールは一通りあるといった感じです。
大手ショッピングモールが相次いで出店していることからも、川口市が非常に魅力溢れる街であり、ファミリー世帯に人気のあるエリアだということが証明されていますね。
子育て環境の良さが魅力
子育て環境の良さは、実際に住んでみて実感される方が本当に多いようです。
公園の充実、緑豊かな街並み、保育園の充実、医療施設の充実などは、長期間住み続けることで、その恩恵を受け、有り難みを実感していくものです。
このような、設備や施設の充実は行政サービスが充実しているからこそ実現でき、川口エリアの魅力へと繋がっていくのです。
特に、青木地区(西青木)においては、子育てファミリー世帯が多く、人気のエリアとなっています。
地域のマップを簡単に作ってみましたが、普段の生活では、徒歩圏・自転車圏ひで生活が完結でき、非常にコンパクトな設計になっています。
周辺環境の充実度は、日常生活において最も重要視する部分だと思います。ぜひ、住まい探し、エリア選定の参考にされてみてはいかがでしょうか。
不動産価格の手頃感が魅力
都心へのアクセスもよく、落ち着いた住環境が保たれている点が西川口エリアの魅力ですが、全体的に不動産価格も手頃な値段になっています。
相場感は地価を判断材料の一つにすることがあります。
地価ランキング(川口VS西川口)
隣駅の川口駅付近と比較すると西川口エリアは、公示地価が4割強、基準地価においても約7割弱といった感じで、実際の不動産販売価格にも如実に反映されています。
川口駅と西川口駅は電車で約3分程度の距離感ですが、それ以上に価格が影響されていて、穴場的なエリアだと考えます。
非常におすすめです。
不動産相場の安定性について
最後に、「西川口にマイホーム(不動産)を持つ意味」についても考えてみたいと思います。
先述した通り、人口・世帯数ともに将来に渡り安定する見込みです。
また、不動産相場を見ても、「川口駅エリア」と比較して西川口は相場の波が安定しています。
この安定感が、不動産という資産を持つ意味としては非常に大きいのではないでしょうか。
もちろん、川口駅エリアに関しても、将来的にも安定していくと推測され、個人的に非常に注目しているエリアの一つです。
さらに、不動産の資産性に着目した場合、築15-20年前後の中古マンションが今後、大幅な値崩れをする可能性も低く、安定的な資産形成をする上でもおすすめだと考えています。
まとめ
皆さまいかがでしたか。
西川口の魅力について語らせてもらいましたが、大きくまとめると、
- 都心からのアクセスがいい
- 生活に役立つ周辺施設の充実
- 子育て環境の充実
といった感じです。
これらの複合的な魅力が、西川口に住まいを所有するメリットにつながり、人気のエリアとして成り立っているのだと私は思います。
都会過ぎず、田舎すぎない「西川口」は、皆さんの生活に、適度なハリと心の安らぎを感じさせる、素敵なエリアです。