~【50万円】から始める投資入門~初心者が最初にやるべき投資手法とは?

誰もが夢見る資産運用でのリッチな暮らし。アメリカと日本の65歳以上の高齢者の暮らしぶりを比較してみると、そこには大きな違いがあることに気が付きます。

悠々自適にのんびりと暮らすアメリカ人。そこには静かな時間が流れ、家族や友人との時間を大切にしながら、贅沢な時の流れの中で暮らしています。そこにお金に関する不安はあまり感じられません

一方で、老後の生活不安から生活資金を蓄えるために、日々パートに出かける日本人。平均寿命は高く世界有数の長寿の国である反面、多くの人が老後の暮らしに不安を感じながら暮らしています

ではなぜこのような違いが生まれてしまうのでしょうか。原因を探っていきます。

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平均所得の違いはあるのか?

以下の図はアメリカと日本の平均年収の違いと推移を表したグラフです。

2018年までのデータにありますが、アメリカと日本の間における平均年収の違いはそこまでありません。アメリカの場合は専門職の振れ幅が非常に大きく格差社会ではありますが、それは現在の日本にも同じことが言えます。

物価水準などの違いも考慮すると、生活レベルなどにそこまで大きな違いはありません。

アメリカ人と日本人における”老後の暮らしの違い”は所得の違いではなさそうです。

金融教育の違い

老後の暮らしへの意識の違いは、投資を「」とするアメリカ、投資は「」とする日本の”お金の教育の違い”にあるのです。

”あなた”自身が受けてきた教育を振り返ってみて下さい。

小学校から高校までの間にお金や投資、税金、借金などに関する教育を受けた覚えはありますか?家庭内でお金に関する教えを親から受けたことがありますか?

恐らく、ほとんどの人がそのような記憶はないと答えるはずです。

アメリカでは金融教育が学校や家庭内で一般的に行われています。

日本では「お金=汚いもの」だと教えられます。一所懸命貯金に励むと褒められ、金融リテラシーが低い家庭では投資=ギャンブルだと教えられ、そうでない家庭でも「子供が興味を持つものではない」と叱られるのです。

これは、銀行の預金金利が非常に高く(定期預金の金利が7%近くあった時もあります)投資をしなくても十分資産運用が出来た時代を過ごしたことも原因の一つです。

当時は、「お金を増やしたければ定期預金をしよう」が合言葉で、”投資をするような人”は排他的な目で見られていたのです。

投資意欲の違いが原因だった!

私は教育とは一種の洗脳だと思っています。

ですので、幼少期から思春期にかけて受けた教育に基づく考え方はそう簡単に変えられるものではありません。

投資意欲がそのまま老後の暮らしに反映されてしまっているのです。

当ブログでは繰り返しになりますが『72の法則』を用いて、一所懸命投資をするアメリカ人と一所懸命貯金をする日本人の65歳時点での資産状況をシュミレーションしてみましょう。

※シュミレーションをシンプルにするために、30歳時に300万円、以降10年ごとに300
万を積立ていくようにします。投資の利回りは5%とさせていただきます。
複利/5%30歳40歳50歳60歳65歳
資産300万円788万円1,284万円2,581万円3,677万円
内利息0円65万円684万円1,681万円2,477万円
元金300万円、年利5%の投資に10年毎に300万円積み立てて運用した場合のシュミレーション

最終的に65歳時点で3,677万円に膨れ上がっています。10年毎に300万円を積み増すのですが、年間30万円ですので現実的な数字だと思います。

もちろん、積立頻度を前倒しすることで運用効果はさらに大きくなるのは明白です。

これがアメリカ人のモデルになります。

続いて、貯金が大好きな日本人をモデルにしてシュミレーションしていきます。

一所懸命コツコツと貯金をしなさい」と教わってきた私たち日本人はその教えを愚直に守り、定期預金口座を作り、老後のために貯金を始めます。

※シュミレーションをシンプルにするために、30歳時に300万円、以降10年ごとに300
万を積立ていくようにします。預金金利は本日時点の0.002%で算出します。
複利/0.002%30歳40歳50歳60歳65歳
資産3,000,000円6,000,600円9,001,800円12,003,841円12,004,801円
内利息0円600円1,800円3,841円4,801円
元金300万円、年利0.002%の定期預金に10年毎に300万円積み立てて運用した場合のシュミレーション

貯金をすればお金が増えると信じてきましたが、35年間定期預金をし続けた結果、増えた金額はたったの4,801円です。

この結果に愕然とした方も多いのではないでしょうか。

もちろん今の金利水準が未来永劫続く保証はありませんが、少なくとも低金利時代はしばらく続くと思いますし、昔みたいな金利には戻らないでしょう。

もはや、投資を今すぐ始めない理由がありません。。。

長い期間、投資をしていると”失うお金”も実際に出てきます。それでも失ったお金は投資によって取り戻すことが可能です。

ただ、どうしても取り戻すことができないチャンスがあります。それが”時間”です。

投資は時間を上手に働かすことで”その立ち位置”を有利にすることができます。投資期間が長ければ長いほど運用効率も高まり、雪だるま式にお金が増えていくのです。

ですので、投資は少額でも構わないので可能な限り早めに始めることが大切なのです。

最初に始めるべき投資とは?

繰り返しになりますが、投資は少額でも構わないので早めに始めることが大切です。

とはいえ、あなたが一所懸命働いて貯めた貴重なお金です。可能なら減らしたくないですよね?

そこで、私が提案する”最初に始めるべき投資”は『元金を減らさない投資』です。これは何も”元本保証”のことを言っているのではありません。元金を貯金感覚で増やし、配当を少額ずつ受け取るのです。

元金を減らさない投資とは、その可能性の話をしているのです。

元金を増やすことや流動性が高い投資ではなく、配当によって資産を増やすことを目的とする投資になります。

配当株への投資や投資信託などもインカム型の資産運用ですが、株の値動きや各種指数の動きによって変動するので、”上がったり下がったり”がどうしても発生します。

まずは、その値動きを極限まで抑えることを意識しましょう。

そうすることで、投資をしているけど貯金をしているような感覚でいることができます。

貯金好きで投資になると損をすることを極端に嫌う日本人には最適な投資商品があればそれが最も望ましいでしょう。

それはとても簡単な投資です。お金を預けて運用してもらうだけの投資になります。

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