不労所得の種類とは?おすすめ7つを紹介

不労所得とは、働かずとも得られる収入のことです。夢のような話ですが、誰もが手にすることができるものです。

巷では手間やリスクなどから「やめとけ」などの声があがっていますが、知識の習得を怠らなければ、リスクを回避することが可能です。リスク回避の方法についてはぜひ以下の記事をご覧ください。

不労所得は幻想?「やめとけ」?そのリスク4つを解説!

今回は、不労所得の種類についてご紹介させていただきます。

不労所得の種類

不労所得を得ることができる方法

不労所得で得られる収入にはいくつか種類があります。

  • 不動産投資の家賃収入
  • 不動産クラウドファンディング
  • 預貯金の利子・利息
  • 株式保有による配当金
  • 投資信託保有による分配金
  • 債券保有による利息
  • 自動販売機やコインロッカーの設置による収益

他にも挙げられますが、労力をかけないという点で上記についてご紹介させていただきます。

安定した収入を得るための不労所得の種類

不動産投資の家賃収入

不動産投資とはマンションやアパートを購入し、入居付けをした後「家賃収入」や「売却益」を利益として得る投資です。不労所得としてはこの「家賃収入」が該当します。

まとまった自己資金や準備等はあるものの、長期的に安定したリターンを得られる可能性が高い点が魅力の一つです。人気のあるエリアでの物件を取得できれば、高い収入を得ることも可能です。

初心者必見、不動産投資の始め方【失敗回避と収益化】

不動産クラウドファンディングの分配金

不動産クラウドファンディングとは、近年注目されている投資の一つです。インターネット上で複数の投資家から資金を集め、それを基に不動産を取得・運用します。そこで得た収益を投資家に分配する仕組みです。不動産投資に比べ、不動産の管理等の手間がかからず、配当日まで放置しても良い点が魅力です。

不労所得では、運用の中で得られた「分配金」が該当します。

【不動産クラウドファンディング】始める前のチェックポイント

株式の配当

株式投資の利益にはキャピタルゲイン(売買差益)とインカムゲイン(配当金)があります。

不労所得の場合は「インカムゲイン」が適しています。 持ち株に応じて利益の還元を受ける権利を持ちます。企業によっては、株式を保有するだけで配当金が得られるため手間もかかりません。しかし、株価の値動きの影響を受けるため、配当金の有無や増減が生じるなどのリスクがあります。

投資信託保有による分配金

投資信託とは投資家から集めた資金を一つの大きな資金として、専門家が株式や債券等に投資・運用する仕組みです。投資家それぞれの投資額に応じて分配されます。この分配金には「普通分配金」と「特別分配金」の2種類があります。

投資信託においては「普通分配金」が不労所得として得られる利益となります。

リスクを抑えて収入を得る不労所得の種類

リスクを抑えた不労所得を期待する

預貯金の利子・利息

銀行にお金を預け、利子や利息を得る方法です。低リスクのため、リスク重視の方であれば確実な方法です。しかし、金利は非常に低いため高いリターンは期待できません。

債券保有による利息

債券は資金を調達するための手段の一つで、国が発行する国債と企業が発行する社債があります。定期的な利息の受け取りと債券の満期時には元本が償還されます。リスクが低い分、金利が低く大きなリターンは期待できません。

自動販売機やコインロッカーの設置による収益

自動販売機やコインロッカーの設置も土地を持っている場合、不労所得を得るには有効な方法です。日常的な管理等は管理会社に委託できるため、補充などの手間は必要ありません。

なお、自身で買い取った場合、管理や経費を除いた売上の全てを所得として得ることが可能となります。

長期的に安定した収入を得るには不動産投資がおすすめ

不動産投資では収入の他に、節税対策等のメリットが多くあります。

先ほどもご紹介したように、人気エリアの物件を取得できれば、高い収入を得ることも可能です。常に入居者がいる場合であれば、長期的に安定した利益を生むことができます。

ぜひ、下記の記事を参考に「不動産投資」をご検討ください。

「不動産投資とは」情報収集はまずここから始める

不動産投資をするにあたっての最重要ポイントはこの3つです

さいごに

不労所得で得られる収入にはいくつか種類があり、その方法やメリットは様々です。「この方法が絶対安心」などはなく、リスクが生じるということも理解しておかなければなりません。しかし、不労所得を目指すことは幻想ではなく、誰しもが得ることのできる収入です。効果を期待するのであれば、リスク回避のために知識をつけ、計画を立て、少しでも早めにスタートすることが有効ではないでしょうか。ライフプランや資産形成の目的に合わせて無理のない範囲で始めることで、不労所得で生活できる未来に近づくことができるはずです。