主婦が投資を学び家計管理する重要性【家計を守る主婦の方必見!】
結婚をすると、必ずと言っていいほど直面する問題に”お金”の関する問題が出てきます。
一番の問題は『お金をどちらが管理するか』についてです。
今回は、家庭におけるお金の管理の実態とその課題について考えていきます。
夫婦のお金の管理はどうなっている?
まず最初に、夫婦のお金の管理に関する実態について考えていきたいと思います。
客観的に判断をするために、今回はマイナビウエディングさんによる調査結果を参照してみます。
共働き世帯のお金の管理
家計の管理方法は、世帯によって異なります。私も世間話程度ではありますが、”この手”の話題をよく聞きます。実際はどうなのでしょうか?
『共働き夫婦』の家計の管理について、以下のような結果が出ています。
順位 | 共働き夫婦の家計管理の方法 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 妻が管理、夫が小遣い制 | 47.4% |
2位 | 財布は夫婦で別々。支払い項目別に家計を負担 | 18.9% |
3位 | 夫が管理、妻は小遣い制 | 15.3% |
4位 | 生活費をそれぞれの収入に合わせて一定の割合ずつ負担。残りはそれぞれの小遣いまたは貯金 | 8.4% |
5位 | 生活費を半分ずつ分担。残りはそれぞれの小遣いまたは貯金 | 6.3% |
結果に関しては、大方予想通りですが、半分近くが妻が家計を管理しているようです。
専業主婦(夫)のお金の管理
次に『専業主婦(夫)』の場合です。
順位 | 専業主婦(夫)世帯の家計管理の方法 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 妻が管理、夫が小遣い制 | 62.5% |
2位 | 夫が管理、妻は小遣い制 | 26.2% |
共働き世帯ではない場合では、妻が管理している世帯が圧倒的に多いのが実情です。
一般的な世帯では妻が家計を管理している世帯が多い
マイナビウェディングさんのデータから判断する限り、一般的な世帯では女性が家計を管理している世帯が圧倒的に多いことが分かります。
この事実については、一般的なイメージとほとんど一致していると思います。いわゆる男性=お金にルーズ、女性=お金の管理ができる、といったイメージでしょうか。
ここでは、テーマと少し離れてしまいますが、貯蓄が順調にできているのは「夫」が家計を管理している世帯だというデータもあるようです。
一方で、家計を管理している妻が実際に「どのようなお金の運用の仕方」をしているのでしょうか。
家計におけるお金の管理方法
妻がお金を管理している世帯では実際にどのようにお金を管理して”運用”しているのでしょうか。
やはり多いのは「貯金」ではないかと思います。特に専業主婦(夫)の場合は、家計を守り、堅実に貯金を増やしていくことが優秀だと思われがちです。
主婦(夫)こそ投資を学べ
私の考えの中では、家計を守る大多数の主婦(夫)の方にこそ投資を学んでいただきたいと思っています。それと同時に、妻(夫)に家計を任せている夫(妻)はどれくらいパートナーが投資について学んでいるか確認してみて下さい。
特に、専業で家庭を守っている場合、社会との接点が低くなる可能性が高まりますので、入ってくる情報が極端に少なくなる恐れがあります。
ですので、より意識的に情報を取りに行く習慣が必要だと感じています。
ぜひ、あなたの家計をより豊かにするためにもお金に関する情報収集、特に投資や資産運用に関する情報を収集してみて下さい。
正しい努力(投資)をしていますか?
先行き不安定な世の中、将来のために少しでも節約をして家庭にお金を残し、手元に残るお金を少しでも増やして、それを貯金に回していらっしゃる方も多いと聞きます。
私は、浪費と消費を減らすことは”素晴らしいこと”だと思います。(ただし、消費に関しては、価値の交換という側面もありますのでケースバイケースで使い分けていただきたいのですが。。。)
しかし、”投資の機会を減らす”ことに関しては、現在の金融情勢においてデメリットしかありません。
金利がゼロに等しい状況の中で、貯金を増やすことのメリットはどこにあるのでしょうか。貯金とは残したお金を銀行に預けておくだけの行為です。
これでは、浪費や消費を減らすという努力に対する費用対効果が悪すぎます。その努力に報いるためにも、コスト削減によって残したお金を利益に変える必要があると思います。
お金を増やすために貯金をするという行為は間違った努力です。その努力を正しいものにするためにも投資に関する勉強を怠らず家庭内のお金を積極的に投資に回していきます。
日々、家計をしっかり管理されている専業主婦(夫)の方であれば、毎月いくらのお金が必要で、いつどれだけお金が必要なのかをしっかり把握されているはずです。
その計画に沿った形で多方面(株・投資信託・不動産小口化商品・現物)に投資をして賢く資産運用することをおすすめします。
投資先は商品と期間で分別する
家庭内における資金需要は平時と臨時に分けることができます。
平時とは、あなたが毎月生活をするのに必要なお金のことです。家賃(住宅ローン)、食費、光熱費、通信費、教育関連費、娯楽費などがそれに該当します。
臨時とは、平時には発生しないお金のことです。子供の学校の入学金、車の買い替え、病気などの治療費などです。
一般的に、毎月決まった額が入ってくる家庭であれば、平時の金額×3ヶ月分の貯金(ストック)があれば、臨時のお金としては十分なはずです。
つまり、平時の支出が25万円の家庭の場合、75万円の貯金があればよい。ということになり、残りは全て投資に回してしまって構わないという考え方になります。
ここで考えるべきは、投資先を運用期間でも精査するということです。
自分の意思で即座に出し入れ可能な株式投資(ネット証券であればワンクリックで出金可能)とは異なり、投資商品には運用期間が定められています。
この運用期間を短期・中期・長期と上手に分けて投資をするのが望ましいと思います。
出資期間が1年以内の商品、3年以内の商品、5年以内の商品と必要になる可能性が高そうなお金の順に分けて考えて、なおかつ商品の種類に分けて投資先を決めてみてはいかがでしょうか。
それであれば、一定レベルの流動性を担保しつつも高い運用効果が期待できると考えられます。
お金が手元にないと不安になるような『拝金主義者』である必要はないのです。
以上が家計を守る主婦(夫)に知っていただきたい投資についてです。「家庭のお金を守りつつもお金を上手に増やしていきたい」とお考えの方は多いと聞きます。
そういった方は、節約だけに走るのではなく、効率的にお金を増やす方法を見つけていただきたいと考えています。そうすることで普段の努力もよりやり甲斐が増してくるのではないでしょうか。
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