【1億総投資時代】既に突入、投資をして当たり前の世の中

老後2000万問題、人生100年時代、年金問題など、これらのワードは長寿化と比例するように浮彫となってきました。いい加減聞き飽きたと思う反面、そんな日本の状況と自分の経済状況をしっかりとすり合わせ、明確なビジョンをもって日々を過ごしている方はどれ程いらっしゃるでしょうか。あえてオブラートに包まない言い方をしますと、「自分は老後どれぐらいお金が必要で、そのためにどうやってお金をつくるか」という問いに、明確な回答ができる方はどれほどいるかということです。

年代に関係なく、どんな投資の種類、その他資産形成の方法でも「早めに、着実に」が基本です。この記事がこれからの資産形成アイデアに繋がれば幸いです。

自助努力が当たり前の時代に|脱・カツカツ生活

自助とは、災害への備えや対応をしっかりと正しい知識をもって行い、自らを守るというのが本来の意味です。身の安全に関してはこの通りの認識でよいのですが、生活を守るということに関してはいかがでしょう。老後への備えや投資を正しい知識をもって行い、自らの豊かな生活を実現する、と言い換えられるのではないでしょうか。

国は助けてくれない?物議をかもした自助というワード

2020年の菅首相の所信表明で、日本の目指す姿を「自助、共助、公助」の実現であると言っています。

簡単に言うと、自助は自分が豊かに生きるための努力、共助は地域での助け合い、公助は行政が与えてくれるサービスです。誤解をおそれずにいうと、共助は余裕があればやればよく、公助は一個人の取り組みですぐに変わらないので、私たちが第一に考えるべきは自助ではないでしょうか。

生活費ではなく”豊かな生活”のための自助努力

退職金や年金をあてにするな論は現実的に厳しいと思うのですが、あくまであてにできるのは生活費に関してです。自助とは「豊かに生きる」ためのものであり、年に何回か家族で旅行に行きたい、月に1度は美味しいものを食べたいなどの希望を実現するための努力です。定年退職まで勤め上げて退職金をもらい、老後は悠々自適に過ごす一握りの方もいる一方で、一般的には、キャリアアップのために転職をしたり、投資の勉強をしたりと、自ら主体的に動いていかなければいけません。

公的年金の受給開始年齢が遅れる?|高齢化に伴う年金の変化

いつまで働けばいいのか、、、そんなため息をつきたくなりますね。しかしこんな時代だからこそ、日本の現状を知った上で自らの生活を守るための自助を考えた人が得をします。

ザックリ説明!年金を取り巻く日本の現状

私たちが受け取る年金についても高齢化に伴い、難しい局面を迎えています。

ご存知の通り、公的年金は積立方式ではありません。現役世代が受給者の財源を拠出する相互扶助の仕組みを採用しています。これを「賦課方式」といいます。年金の財源の割合は7割が現役世代からの保険料収入、2割強が税金、残りが年金積立金の切り崩しです。(2018年度予算)年金積立金は、株式や債券などの種類の投資によって運用し資産を増やしていますが、少子高齢化によって、現役世代の保険料収入が減ってしまい、年金受給者が増えることで、仕組み自体を見直される可能性があります。

年金の支給開始年齢が遅れる可能性の示唆

現役世代からの収入を増やすか、年金の支給開始年齢を遅らすかこのようなことは現実的に起こりえます。

実際に、受給開始年齢を早めたり遅らせたりすれば、受給額を増やしたり減らしたりできます。具体的には、「繰り上げ」は1ヶ月単位で行えます。本来の年金額から繰り上げ月数、1ヶ月当たり0.5%が減額されます(上限は60月、最大30%減額)。「繰り下げ」も1ヶ月単位で行えます。本来の年金額から繰り下げ月数、1ヶ月当たり0.7%が増額されます(上限は60月、最大42%増額)。

さらに定年退職についても、政府は70歳まで働きたいという高齢者の就業機会確保を企業努力の義務とする、高年齢者雇用安定法などの改正案を閣議決定しました。厚生労働省は、高齢者の希望次第で70歳まで働くことができる制度を整えることに関して、2021年4月から企業の努力義務として決定しました。さらに、2020年2月4日に政府は、“70歳までの就業機会確保を企業の努力義務”とする、高年齢者雇用安定法などの改正案を閣議決定しました。

このような動きからも、年金の支給開始年齢が高齢化する流れは存在します。

”自助努力”とはいうが具体的にはどうする|投資の種類を知る

「何かしなくてはいけないのはわかったけれど、具体的に何を?」そう思った方、忘れがちですが新大家の教科書は不動産投資を始め様々な種類の投資について学ぶためのサイトです。副業、キャリアアップ、Youtuber、資産を増やす方法は多数あれど、不動産投資をはじめ、身近な投資の種類を紹介していきます。

投資の種類も中身も知らない日本人に警鐘を

ここまで来ると、もう実感が強くなってきたのではないかと思います。残念ながら、”自助努力”しかありません。年金、貯蓄、退職金に加え、投資による収益など上手に資産を分配し、資産運用を効率化させる必要があります。どのような投資の種類があり、どれが自分に合った投資か、能動的に情報収集が必要です。

ところで、日米における家計の金融資産構成比率を見てほしいのですが、下図で、家計における「現金・預金」割合の大きな違いがお分かりいただけます。

日米における家計の金融資産構成比率(2019年)

年金、退職金頼みの日本人は投資を知らなすぎます。そもそもどんな種類の投資があるのかすら、漠然とした認識の方が多いです。長期間に渡り動かす予定のないお金を銀行に預けていても、ほとんど意味がありません。バブル経済の高金利時代であれば、10年で貯金が2倍になることもあり得ました。しかし現在は超低金利時代です。お金を維持、管理するだけで目減りしてしまいます。繰り返しますが、あなたの資産運用を実効的にするために、投資の種類とその中身を知る努力、自助が必要なのです。

一般人こそ投資を、まずは投資の種類を知る

投資の種類は様々です。誤解されがちですが、投資は一部のお金持ちが行なう”専売特許”ではありません。誰もが少額から始めることができますし、一般の方々こそ取り組むべきとすら言えます。もちろん、投資の種類によっては購入に多額の資金に差がありますがそれはそれ、少額からスタートでき、収益化に時間はかかってもローリスクという種類の投資も数多くあるので、思考放棄の安全志向で貯金以外を見ないのは非常にもったいないのです。少しずつでも着実に、資産形成しましょう。

ちょっと待った!「まとまった資金ができたら投資」という考え方

投資に関する誤解でしょうか?よくこのような言葉を耳にします。「100万円貯まったら投資に回そう」

もちろん投資につぎ込む資金額は投資の種類によって様々ですが、これの言葉には、大きな問題点があります。長期間にわたり投資の経験が積めないという機会損失です。例えば、手取り30万円で、月々の生活費25万円の方がいるとします。残りの5万円を投資のための貯蓄に回して行くことになりますが、100万円貯まるまで、20ヶ月かかります。この間、あなたは実践としての自助努力に結果はでません。

少額から、一定の短期間で、手間をかけずに、という三点に着目し、新大家でも注目している投資の種類に「不動産クラウドファンディング」があります。着実にコツコツと資産形成したい方向けの種類に分類される投資方法です。もし少しご興味があればこちらもあわせてお読みください。

【不動産クラウドファンディング】始める前のチェックポイント

実践に勝る経験ナシ!敷居の低いところからでも投資の経験を

むずかしいことを考えずに、まずは投資の種類を知ってから自分にあったものを探してみましょう。それで、大きなリスクを背負わずに、自分の知識不足を補えるものからスタートしていけば大丈夫です。

大きく儲けようとしなくていい!預金と近いイメージで

投資の種類は様々ですが、ものによって「積み立てる」という考え方もあります。貯金と一緒ですね。あなたが投資に回すことができる資金でスタートし、徐々に元金を増やしていく方法です。これなら、無理なく投資がスタートできます。実践的な経験が後々活かされてくるのです。

初心者必勝法、時間を味方につける|複利的な考え方を

投資の種類がいかにたくさんあろうとも、初心者にとって唯一の必勝法にして、絶対の鉄則は「時間を味方につける」です。投資をしている市場の状況を的確につかみ、自身の豊富な知識とノウハウ、経験に裏付けされた投資をするプロの世界に安易に飛び込んだら失敗します。投資のプロになるつもりではないのなら、じっくり資産運用して複利的(利子に利子が付く)にお金を増やして最後に勝てばいいのです。

まずはローリスクローリターンの種類かつ長期スパンで考えて、投資信託やつみたてNISA、不動産クラウドファンディングなどの勉強をおすすめします。投資の種類は様々ですが、何かしら投資をしているかいないのかでは、情報収集量も大きく変わってきます。「投資をしている実感」を持ちつつ自分のペースで投資の知識を深めていけるといいですね。複利的な考え方に基づくと、時間はとても有利に働きます。ぜひ電卓で複利計算をしてみて、「ちょっとのおトク感」を感じてください。

何十年も運用はせずに収益化|不動産クラウドファンディング

初心者でもはじめやすいかも|不動産クラウドファンディング

どんな種類の投資でも投資をしながら投資を学ぶことが自助努力、というようなことを申し上げてきましたが、あまりに気の長い話であるとモチベーションも上がりにくいのもわかります。そんな方は、不動産クラウドファンディング(不動産小口化投資という種類の投資ともいいます)について調べてみてはいかがでしょうか。何十年という時間をかけるローリスクローリターン投資も重要ですが、1年~3年の短期間で、投資信託と同じくらいの利回り(投資金額に対する収益の割合)があります。運用者は不動産投資のプロ、大きなリスクは運用者(不動産事業者)は負う、という性質があるので、初心者には始めやすい種類の投資であり、新大家でもおすすめしています。

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不動産クラウドファンディングの仕組みをもう少し詳しく知りたい、収益化までのロードマップを見て、自分が参加した時のシミュレーションをしてみたいという方は、新大家の運営会社にも不動産クラウドファンディングの事業(TOMOTAQ)がありますので、ぜひ資料を参考にしてみてください。サービス内容というより、不動産クラウドファンディング、不動産小口化商品の種類について丁寧に解説している資料ですので、ご一読の価値はあると思います。


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