『お金持ちと資産家の違い』あなたが資産家になるにはどうしたらいいのか?

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お金持ちと資産家の違いをしっかり理解して、あなたが将来に向けた対策としてどのような方向性に向かえばよいのかを考える機会になればと考えています。

”お金持ち”とは何ですか?

ここで改めて、”お金持ち”について考えてみたいと思います。資産家との違いを知るうえで、まずお金持ちについてきちんと知っておくことが重要です。

お金持ちの定義

”お金持ち”の定義についてあなたは答えられますか?実は”お金持ち”の定義については明確な基準や答えがありません。

マーケットの分類-世界の純金融資産保有額(野村総研より)

上の図にある通り、一般的に富裕層と呼ばれる方は、純金融資産1億円~5億円のゾーンに入りますが、感覚的には「準富裕層」と呼ばれる方もお金持ちに入るのではないでしょうか。要は、「お金持ち」という言葉自体は非常に曖昧な表現で、その人の感覚的な話になるのです。

給与所得と銀行預金が多い

記事を書かせていただく中で、資産運用・投資・不動産小口化商品・様々な投資商品について勉強してきました。その中で現時点で辿り着いたお金持ちの定義についてです。

お金持ちとは”労働による対価”が大きく、現預金残高が多い人のことをいう。

筆者独自の見解より

給与が多い人で、銀行預金の残高が多ければお金持ちなのです。

お金持ちの対義語で「貧乏」という言葉がよく使われますが、これは単純に給与所得が低く、銀行預金の残高が少ない人のことを言うのだと思うのです。

資産家とはなんですか?

次に「資産家」について考察してみましょう。

資産家の漠然としたイメージについて

あなたの資産家のイメージはどのようなものでしょうか。

私のイメージが世間一般のイメージと合致しているかは不明ですが、不動産をたくさん所有している方、株式投資をたくさん実践している方、国内外のファンドに投資している方、会社をいくつも経営している方。このような方々を連想するのではないでしょうか?

あなたが今、同じようなことを想像したのであれば、恐らく正解です。

お金持ちと資産家の決定的な違いはこれだ!

これらの方を資産家と呼びます。資産家の方々には、前述した「お金持ち」との決定的な違いがありますよね?

”労働収入や銀行預金に関する項目が一切存在していない”ということです。

資産家に共通することは、お金や資産(不動産など)を運用することでお金を生み出しているのです。ですので、資産運用を止めない限り、お金を生み続けることができるのです。

資産運用に定年退職は存在しません。自分の意志で止めない限り永遠に継続されます。

規模の大小関係なく資産家は資産家です

資産家の定義は理解されたと想います。

すると、奇妙なことが浮き彫りになってきませんでしょうか?

資産家は規模の大小は一切関係ありません。あなたの寝かせている現預金を投資に回して、年利数%程度の配当を受け続けることで、あなたは資産家になるのです。

お金持ちになるのは難しいですが、資産家になるのは意外と簡単なのかもしれません。

他の記事でも書いていますが、投資をギャンブルと連想してしまう残念な方がいらっしゃいますが、それは全く違います。

きちんとした情報収集をして、元金を貯める要素と増やす要素を兼ね備えた商品を選択することで健全なものになります。

”元”お金持ちはたくさん存在するが・・・

”元”が付くお金持ちは多いです。特に、現在のように景気が悪くなったり、先行き不透明な時期に入ると多くなります。

賃金がカットされたり、ボーナスがなくなったりと、給与所得が減ってしまうからです。一般的に賃金曲線のピークは45歳~50歳前後と言われ、55歳で役職定年を迎えます。すると、賃金は大幅に減少し、これらの方々は””お金持ちになってしまうのです。

しかし、賢く投資をしていた場合は、その運用益によって配当などによる収入が年々増えていきます。ですので、お金持ちではなくなったとしても資産家ではあり続けるのです。

「昔、自分はお金持ちだった」という人はあなたの周りに1人はいらっしゃると思います。しかし、「昔、自分は資産家だった」という人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

お金持ちになりたい子供は多いが資産家になりたい子供は少ない・・・

日本におけるお金の教育には多くの課題があります。

貯金をコツコツする子供は真面目で偉い」という風潮があります。もちろん、浪費癖が付くようなお金の使い方であったり、自己欲求を追求するような”消費”をしないという意味では素晴らしいのかもしれません。

多分、このような子供を見て、近所のお母さんはこのように言うでしょう。

「あの子は偉いわね~コツコツ貯金して。きっと将来は資産家になるわね」と。

上の写真は七夕の短冊に込められた子供の願いですね。恐らく学校の授業か何かだと思いますが、これが日本の「お金の教育」の現実なのです。

貯金なんかしても資産家にはなれません。貯金自体が目的でありゴールだという考え方は今すぐやめましょう!

あなたは「お金持ち」になりたいのですか?それとも「資産家」を目指しますか?


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