部屋の案内動画を作って入居率を上げよう

PR:イーダブルジーの不動産特定共同事業「トモタク」

運営している物件の入居率を上げるためには様々な工夫や努力が必要になります。

広告予算の増加、共用部の定期清掃、設備の最新化、リフォーム、リノベーションと様々な方法があり、これまでも幾度となく紹介してきましたが、それぞれ大なり小なりコストがかかります。

今回は、出来るだけコストをかけずにユーザさんに情報を届ける方法として「動画の作成」について紹介させていただきます。

文字と写真に対して情報量が5000倍!?

普段、物件を紹介する際には、「販売図面」「マイソク」「ポスティングチラシ」「Webサイト」「ポータルサイト」などを通じて、文字と写真で情報を提供していると思います。

大抵の方は、キャッチコピーを必死に検討し、Photoshopなどで画像を加工・修正して情報として提供しているはずです。

これらの作業は、とても重要ですし継続していくべきだと思います。

しかし、それに優ると劣らないコンテンツが「動画」なのです。

1分間の動画は、Webサイト3600ページに相当すると言われていて、その情報量は、テキストと写真と比較して約5000倍と言われています。

多くの不動産屋が、保有、仲介、管理している物件をお客様に、まずは内見させることを目標にしているはずです。

これには明確な理由があります。

「文字と写真だけでは全てを伝えられないから」

「百聞は一見にしかず」ということわざにある通り、とにかく実際に見ていただかないと何も始まらないのです。。。

であれば、動画を撮影して、YouTubeにあげて、見ていただいたらどうでしょうか??

動画のメリットは情報の提供だけではない

お客様も時間に限りがあります。

貴重な時間を無駄にさせないという意識は、CSを高める意味でも重要です。

動画を作成して公開することは、そんなお客様の利便性とCSを高めることにも繋がります。

動画撮影は難しくない

動画撮影といっても何も特別な機材を用意する必要はありません。

スマホ一台あれば十分です。

連続撮影ができればいいのですが、難しいようであれば、細切れに撮影をして編集しましょう。

編集に関しては、PCで行うのがいいです。

編集ソフトは、無料版から有料版まで様々ありますが、将来の大作を目指して、Adobe Premiere (Win/Mac)かFinal Cut Pro(Mac)あたりを使うのがベターです。もちろん、簡単な動画であれば、無料ソフトでも十分に作ることができます。

最初はとにかく、動画を撮影して公開してみることです。作業を繰り返していく中で、改善点や問題店なども浮き彫りになり、より良いものが作れるようになるでしょう。

企画も色々考えてみる

慣れてきたら、オリジナリティー溢れる企画を考えながら、物件の魅力を紹介していくと面白いと思います。

例えば、同じ物件でも、属性に視点を分けて撮影することで、ターゲットリーチも変わってくるでしょうし、お昼のバライティ番組にあるような物件紹介の企画も面白いと思います。

様々な視点で物件に着目すれば、面白い企画が生まれるはずです。

動画視聴者数 ≒ 内見者数

動画の内容にもよりますが、視聴者はその物件に対して興味を持つから閲覧します。実際の内見には敵いませんが、動画視聴者も内見者と判断するべきです。

例えば、実際に見学した場合に対して、0.2掛けくらいで考えてもいいのではないかと思います。

動画配信は、月初または携帯電話の締め日を意識する

動画閲覧数は、月末に落ち込むと言われています。

これは、パケット契約固有の問題なのですが、月末に近くと、いわゆる「ギガ不足」に陥るからです。スマホに速度制限がかかり、動画を閲覧したくてもできないユーザが増え、タイミングを見誤ると機会損失に繋がります。

配信タイミングは、ぜひ意識してみて下さい。

動画コンテンツの可能性はさらに高まる

5G通信の普及によって長編動画のニーズも高まるはずです。

コンテンツを工夫しながら、物件の魅力を存分に伝えることで、空室問題の改善に繋がるのではないでしょうか。

ぜひ、物件の魅力や詳細をスマホで撮影・編集して公開してみて下さい。