少額投資の力を侮るな!未来の資産は明日の少額投資から

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金融広報委員会が毎年実施している「家計の金融行動に関する世論調査」によると、老後の生活に関して、心配している方は全世代平均で85.6%に上ります。

最も多い理由として「十分な老後資金がないから」というのが、76.2%にになります。

その上で、「預金口座・証券会社などの口座の有無、現在保有している金融商品(複数解答可)」について確認したところ、預金口座については、97.6%が”保有している”と回答しているのに対して、株式、投資信託、債券、個人年金保険、積立型保険商品に至るまで、20%すら超えている商品はないという結果となっています。

これは、以前の記事でもお伝えしましたが、家計金融資産の50%以上が、現金・預金であることも関係していて、各年代において投資などによる資産運用が上手に行われてこなかった結果だと考えられます。

https://oo-ya.jp/financial/asset-management/3227/

Contents

60代の金融資産保有額はどれくらい?

実際に60代の金融資産の実情はどのようになっているのでしょうか。

老後の資産におけるリアルな数値を調べてみました。

中央値は300万円

平均値が1,335万円で中央値は300万円となっています。(金融資産保有額*金融資産を保有していない世帯含む)

人生100年時代とはいうものの、保有している資産が300万円しかない場合、働くことができなくなった場合、大変なことになるのは容易に想像がつきます。

実際、金融庁は「老後資金を年金だけに頼る場合、30年で2,000万円足りないと試算した」のが大変話題になりましたね。一人ひとりの生活水準や年金受給額にバラツキはあるものの、都心部でいわゆる”普通の生活”をしようと思えばそれくらいのコストはかかるのではないでしょうか。

https://oo-ya.jp/rssjb/2597/

高齢者以上に若者には厳しい現実が・・・

高齢者の現実もそうですが、若者の現実はさらに厳しい状況にあると考えます。

特に、コロナ渦における現状では、仕事があるだけマシな状況で、「非正規雇用」「終身雇用の崩壊」「リストラ」「低賃金」などポジティブなワードが聞こえてきません。

2020年8月に公開された有効求人倍率においては1.04倍で1倍を切るのも時間の問題でしょう。世の中に仕事がない状態なのです。

この場合、今までと同じ様なお金との付き合い方をしていては、貯金は目減りしていくでしょう。

現状への気付きと行動が求められる

『株式、投資信託、債券、個人年金保険、積立型保険商品に至るまで、20%すら超えている商品はない』という現実に一人ひとりがいち早く気づき、行動に変えなければなりません。

世代によって格差はありますが、例えば20代~40代の金融資産の平均値は343万円(中央値44万円)です。

この状況であれば、勤め先でリストラがあったり、廃業をした場合、貧困状態に陥ってしまいます。1年以内に貧困状態に陥ってしまうでしょう。次の就職先が見つかればいいですが、現状は厳しいと思います。

それであれば、定職についていて、預貯金もあるような余裕のある状態で、行動に移すべきです。自由に使える流動的なお金は減りますが、万が一の状態に陥ってカツカツになるよりはマシです。

今からでも遅くありません。。。投資による資産運用をスタートさせましょう。

少額でもOK、まずは始めること

投資は金額の大小ではありません。まずは始めることが大切です。

あなたの”あり方”一つで全てを変えることができるのです。

どんなに元金が少なくても始めれば増えます

どんな著名な投資家でもスタートは少額だったはずです。

手元にある少ない金額、あなたの預貯金の範囲内で投資できる商品を探して、まずは実践してみて下さい。

例えば、年利5%の投資商品があったとします。

あたなは、諸々の生活費や不測の事態に陥ったときのためのお金を除いて、10万円しか投資に回せるお金がありません。

ここであなたの”あり方”一つで未来は大きく変わります。

配当が年間5000円しか入らないから、この投資は意味がない

このように考える人もいれば、

10万円を一年間持っていても1円にもならないから、5,000円でも増やしたい

こう考える人もいるでしょう。

考え方は人それぞれで問題ありません。しかし事実は一つです。

小さな投資もコツコツ増やしていけば未来の大きなリターンにつながるでしょう。

あなたはどちらのタイプでしょうか・・・?

1セントを侮るなかれ

資産家や大富豪と呼ばれる人ほどお金を大切にすると言われています。

先程の少額投資の話に似ていますが、かの有名なウォーレン・バフェットは、道端で1セント硬貨を拾って「未来への1億ドルだ」と言ったそうです。

彼のような、資産家でも1セント一枚一枚の小さな積み重ねが、いずれ大きな金額になると考えているわけです。

未来の資産は明日の少額投資から始まる

資産運用では、明日と遠い未来を同時に見ることが必要になると私は思います。

「明日」とは行動のことです。「遠い未来」とは行動の積み重ねによって生まれる大きな資産のことです。

遠い未来ばかりを見て、足元の行動が疎かになっている人は実に多いですよね?

冒頭お伝えしましたが、「老後生活に不安をかかえている人」は85.6%、最も多い理由として「十分な老後資金がないから」というのが76.2%です。

けれども、株式、投資信託、債券、個人年金保険、積立型保険商品に至るまで、20%すら超えている商品はないという現実があります。

遠い未来を見るのであれば、明日の行動が伴っていないといけませんね。

未来の資産は明日の少額投資から始まりまるのです。まずは、行動を起こしてみて下さい。

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