
投資と聞くと、多くの人が『富裕層』を連想するのではないでしょうか。
「自分にはそんな大金なんて持っていないから一生投資は無理だ・・・」と思っているのは、あなただけではありません。
でも、誤解して欲しくありません。少しだけ考え方を変えてみて下さい。
富裕層だから投資をするのではなく、投資活動をするから富裕層になったのではないのでしょうか?
この事実、あながち間違いではないですよね・・・??
投資は最初の一歩を踏み出すことが重要
私の知人に、関西で不動産投資をしている方がいます。
本人はかなり慎重なタイプと言っていましたが、世間的に見れば、かなり大胆で行動力がある方です。
俗に言う”富裕層”と呼ばれる方々に共通していることは、行動力とスピード感があるということです。もちろん、それを発揮するために普段から入念な準備はしているかと思います。
あなた自身が、まだまだ「これから成り上がってやろう!」というような野心家であるような方であれば、最初の一歩を可能な限り早めに踏み出すことを推奨します。いや、出来れば今スグにでも動いて下さい。
投資家と呼ばれるような方々も、最初は少額の投資をドキドキしながらやっていたことは想像できます。徐々に慣れてくると、自分自身のルールも明確になり腰を据えて投資をしているようなイメージがあります。
投資は富裕層だけのものではない
投資は決して富裕層だけのものではありません。
そのようなイメージを勝手にいだいているのは、あなたの方なのです。もちろん、一部では、富裕層と呼ばれるような方を対象とした投資商品が存在するのは事実です。しかしそれは、商品自体のターゲットが富裕層なのであって、投資そのものは富裕層を対象としているのではないのです。
少額からはじめられる投資商品はたくさんある
事実、[投資商品]とインターネットで検索すると、ありとあらゆる投資商品が結果として出てきます。
少額から始められる投資商品もたくさんあります。1万円台から始められる商品もたくさんあります。ぜひ、始めてみましょう。
相手の顔色を気にするな!
不動産小口化商品を販売している立場から申し上げます。出資金は相手の顔色を気にしながら決めてはいけません。これは、投資経験が浅い方(もしくは、はじめての方)にありがちですが、相手に気を使って投資をする必要は一切ありません。
「少ないと思われたらどうしよう・・・」というような考え方は一切排除して下さい。
最低〇〇円~と書かれているのであれば、最低投資金額からでも全然OKなのです。問題なのは、あなたが入念に立てた計画がそのような”邪念”によって崩れてしまうことです。
計画については以前にも解説しましたが、年齢や出資金額によって大きく変化します。
あなたの年齢や収入、生活環境によってあなた自身が決めましょう。もちろん、当ブログなども参考にしながら決めていくのもアリですね。
足りないなら”積み増せば”よい
出資元金が少ないと、受け取る配当の額面も少なくなります。
100万円の元金を年利6%で運用したら、配当は6万円ですが、20万円の元金で運用したら1.2万円で、一方で1,000万円だったら60万円の配当を受け取ることができます。
元金が、20万円しか出せないからと言って、100万円貯まるのを待つのはナンセンスです。なぜなら、その間の運用益はゼロだからです。
完璧主義者と呼ばれる方に多いですが、このようなやり方をすると、「300万円貯まるまで待とう」という気持ちになり、その次は「1,000万円貯めてからにしよう」という感じで、なかなか投資できないで時間だけが経過してしまう結果になってしまいます。
時は金なりという格言がありますが、それを悪い意味で体現してしまうような事例です。
今は、少額の元金しか出資できない場合でも、同じ商品や別の商品に出資して、徐々に出資金額を積み増していけば全く問題ないのです。
むしろ、それが理想的な投資方法だと言えます。