【目指せ!最強のサラリーマン投資家】会社員は投資によってお金に働いてもらおう
あなたは、お金を上手に働かせていますか?
”お金を働かす”というと、少し小難しく感じてしまう方もいるかもしれません。しかし、会社員こそお金に上手に働いてもらうことが重要であり、混沌とした世の中を上手に生き抜くコツでもあるのです。
なぜ会社員はお金に働いてもらうのか?
そもそも、なぜ私たちは「会社員はお金に働いてことが重要である」と考えているのでしょうか。それは、時間と労働力が大きく関係しているのです。
労働力を提供している会社員
一つの事実として、大抵の会社員は決まった時間、決まった日数の労働力を提供することで、会社から給与をいただきます。
ですので、自分自身の所得を増やすためには、自分の能力やスキルを上げて給与を増やすか、投資活動によって利益を得るしかありません。
今でこそ、副業OKの会社が増えてきていますが、それでも自分自身の労働力を提供することには変わりありません。
1日24時間であることは、皆平等です。労働力の提供だけでは限界がありますし、自分ではコントロールできない部分も多々あるのです。
収入を増やすためには『投資』こそが重要になるのです。
会社員が投資をするメリット
会社員が投資をするメリットは大きく3つあると思っています。
1つ目は、他人に働いてもらうことができるという点です。
例えばあなたが、株式投資でトヨタ自動車に投資をしたとします。この場合は、あなたがすることはトヨタ自動車の株を購入するだけです。
あとはトヨタの優秀な社員があなたのために一生懸命働いてくれます。そして年に一度、決められた金額(一株配当)を配当してくれるのです。
この間、あなたがすること何もありません。配当日を楽しみにしながら、本でも読みながら待ちましょう。シンプルですが、これがお金に働いてもらうということです。
あなたが、自己投資を重ねることで収入が増え、その分自由に使えるお金が増えたら、その一部をぜひ投資に回してみてはいかがでしょうか。
2つ目は、投資感覚が身に付くという点です。
私たちの多くは、無意識のうちに労働力を提供するような働き方になってしまいます。その方が、働いているという実感を感じやすいからです。
これこそが労働力を提供する働き方であり、一馬力で働くという考え方になってしまいます。
しかし、投資を経験することで、お金に働いてもらうという投資感覚を身に付けることができます。投資感覚とは、時間をお金で買ったり、効率的な働きをしたりすることです。
これこそが超重要なスキルであると同時に未来永劫役に立つものだと思うのです。
3つ目は、自力で稼ぐ能力を養うことができるという点です。
会社員の場合、社内の出世競争に勝ち、給与を増やしていくために自己投資が重要だという話はこれまで何度もしてきました。
しかし、どんなに頑張っても自分ではコントロールできない部分があります。
例えば、働いている会社が倒産してしまったり、別の会社に吸収されてしまったりして出世レースから脱落してしまうといった具合に、不可抗力による部分が大きいのがリスクとしてあげられます。
そんな時のために、投資活動をしておくことで様々なリスクを回避することができるのです。特に、若い会社員の方には十分な時間的余裕があります。じっくりと腰を据えて投資活動をすることをオススメします。
投資は”寝かす”がポイント
ここで、誰もがご存知の投資の神様のお話をご紹介します。
アメリカの著名投資家である、ウォーレン・パフェットは、次のように言っています。
私は投資した翌日から5年間は市場が閉鎖されると想定して投資判断をする
ウォーレン・パフェットの言葉
つまり、投資をしてから少なくとも5年間は保有し続けることを想定して購入していることになります。
株の場合であれば、短期的な値動きを気にするのではなく。中長期的な視点で判断するということになります。
長期的な視点に立ってインカムを狙う
投資では、一喜一憂は禁物です。
デイトレードを否定するつもりは全くありませんが、会社員のあなたには向いている投資方法ではありません。むしろ、これは投機の世界の話であって、投資ではないということを理解しておくべきです。
会社員の投資スタンスは長期的な視点に立って、配当を得ながら運用していく方法が最適です。
5年とは言わないまでも1年~3年程度は”寝かす”つもりで投資商品を選び、運用をするとよいでしょう。
”寝かす”投資商品としての不動産小口化商品
不特法の『不動産小口化商品』はどうでしょうか。”寝かす”という意味では、とても魅力的な商品だと思います。
一般的に、不動産小口化商品の運用期間は1年~3年が多いようで、会社員の投資家にとっては、最適な運用期間だと私は思います。
その理由は、適度に流動性も保ちつつ、適度な期間をもって運用ができるからです。
安定性という意味でも、株式投資よりも優れています。
不特法商品の場合、投資対象は不動産投資事業です。配当の原資は家賃収入から得る利益になります。
サービス自体が非常にシンプルであるのと同時に、誰もが利用している(利用したことのある)サービスであるため馴染みもあり、投資しやすいのではないでしょうか。
投資商品への投資に躊躇する理由として、最も多いのが『わからない』です。人は分からないものに身銭を切ることに抵抗を感じて、防衛本能が発動してしまいます。
長期的に安定的な投資ができる土壌が会社員にはある
安定した収入が見込める会社員は、計画的に投資をすることで、資金需要に見舞われることもそう多くはないはずです。
会社員には"投資を寝かす"ことで安定的な運用ができる土壌が整っています。
この事自体が会社員が投資に向いている最大の理由であり、”お金に働いてもらうことに適した属性”なのだと私は思うのです。