理想の消費は資産運用の配当からするべし!

皆さんは「消費」についてどのような認識をお持ちでしょうか。

私自身、記事を投稿するために不動産投資をはじめとした、様々な投資や資産運用について学ばせていただきました。

「投資」や「資産運用」について学習していくうちに、投資の観点から見た「消費」について、あるいは経済学的な視点で見た「消費」について考えるようになったのです。

Contents

消費とは

では、経済学的な視点と投資的な視点で見たときの消費とは一体どのような物なのでしょうか。

人間の欲望を満たすために物財を費やす行為。 消費は人間生活を維持,向上させるために行われるが,この点からみれば経済活動の基軸をなす生産は最終的には消費を目的としているといえる。

コトバンクより引用

投資の視点と経済学の視点では、やや意味合いや捉え方が変わってきます。

経済学的な視点で見た消費

経済学的な視点で見た「消費」とは、最終的な目的地であって、消費があるからこそ、経済が上手く回ることになります。

消費活動そのものが、人間でいうところの血液のようなものでしょうか。

消費活動が活発になればなるほど、経済活動が活性化されるので、とても良いことだと言えます。

投資的な視点で見た消費

一方で、投資的な視点で見たときの「消費」とはどのようなものになるのかをここでは考えてみます。

人間の欲求を満たすために物財を費やす行為

なかなか手厳しいですね。。。

投資や資産運用がお金を生むために、お金を使う行為だとすれば、消費とはその真逆でお金を生まないものに対してお金を使う行為になるのです。

消費は悪なのか?

ここまでの内容を振り返ると、消費にお金を使うことはものすごく「悪」であるという考え方に帰属してしまいます。

当然ですが「消費」にも「悪い消費」と「いい消費」が存在します。

悪い消費とは?

悪い消費に関して、私なりの解釈をお伝えします。

悪い消費とは、目的を持たない消費のことではないでしょうか。

つまり、自分が今している消費が、何の目的も持たない消費であれば、それは「悪い消費」なのだと思います。

または、自分自身の欲求のみを満たし、他人を満足させられないような、お金の使い方であれば、それも「悪い消費」だと言えるでしょう。

例えば、友人や知人、年下の後輩などに美味しい食事や誕生日プレゼントを購入することは、消費ではありますが、よい消費になります。

または、自分自身のご褒美として、自分自身の欲求を満たすようなものを購入して、明日以降の活力に繋がるのであれば、それもまたよい消費なのではないでしょうか。

このような例はほんの一例で、自分自身の未来に繋がるような、目的が伴うような消費をしていくべきなのです。

理想の消費について考えてみる

これまで、「投資と消費の違い」「良い消費」「悪い消費」について考えてきました。さらに消費を追求して、「理想の消費」について考えてみます。

理想の消費とは、投資から得る運用益によって生まれる消費だと私は考えます。

つまり、投資の配当、資産運用の配当を消費に使うという考え方です。

投資から得る配当を消費するようにすれば、あなたの資産が目減りすることはありません。

ベストセラー書籍にもなった、「金持ち父さん、貧乏父さん」の中で、著者は、現金を生まない対象への消費については、投資から得られる利益の中で行うべきだと言っています。

優秀な投資家は、消費をしないのではありません。お金を運用することで生まれる、お金の範囲内で消費をしているのです。

当然ながら、運用元本が大きいので、得られる利益も莫大な金額になります。

これから、投資を考えている方にとっては、いきなりこのような方法の全てを真似できることはありませんが、「消費は資産運用の配当からする」ということを頭に入れておくことで、投資や資産運用が面白いものになり、違った結果につながるのではないでしょうか。


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